しょ~とすとろ~く~( ・∀・)(ドラ○もん風)

 幸か不幸かUSPの通電不良を治すために色々弄っていたら、スイッチ周りの構造が簡単な事に気づいたので、ついでにショートストローク化する事に。

 本当ならプリコック出来るハイキャパに施せば、通電までのロスがなくなり、通電後はプリコックでカバー出来るので、かなりのハイレスポンスが期待できるが、取り敢えず勉強もかねてUSPを生け贄にすることに。

 グロックショートストローク化は結構ブログ書いてる人がいるのですが、USPはググったところ出てこないので、いっちょやってみっか、と某サイヤ人風のノリでいってみよう。

 ちなみに電動ガンショートストローク化は基本的には
1 スイッチの接点を近づける。
2 スイッチを奥まで押しすぎないように、引きシロをしぼる。
3 トリガーバーとスイッチの距離を近づける。
4 電動ガンの場合はショートストローク化すると、少し引いただけで撃てるのでセーフティーが効かなくなるので、セーフティーをかさましする。

電動ハンドガンの場合は最後のセーフティーのくだりがいらないので、時間と根気さえあれば簡単にショートストローク化は出来るのだ( ゚ 3゚)


まずはスイッチのかさまし。

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1ミリのプラ棒を張り付けて斜めに削る。写真では真ん中にしか貼ってないが、これだとトリガーバーと接触する部分がスカスカなので上までプラ棒は伸ばしてます。

イメージ 2


スイッチの銅板が端子に当たるギリギリまで端子を前進させる。本当はもうコンマ2ミリはいけるけど、マージンを取ってコレクライ。

イメージ 3


 次はトリガー周り。トリガーを最初から少しだけ引いた状態にする為、トリガー下に1.5ミリのプラ板を張り、0.25のスペーサーで微調整。引きシロは上の1ミリのプラ棒で絞るので、結果トリガーの稼働範囲はノーマルの半分くらい。

イメージ 4

 見えにくいけど、これらの加工でトリガーバーとスイッチの端子との隙間はほぼゼロ。これだと引いた瞬間に通電するので、体感的にもレスポンスは上がった感じに。

 欲をかいてトリガー下に0.5ミリを入れてもっとバーを近づけてみたら、戻りの量が足りずにバーが浮いてしまい次弾が撃てないので、0.25で納得。

 ちなみにこの辺の加工は何度も組んではバラしてを繰り返しながら詰めていくので、根気が必要。

 

イメージ 5

 余談ではあるが、電動ハンドガンはチャンバー下から出ているこの二本の足がマガジンの爪を押して給弾するので、下手に弾が内部にある時にマガジンさしてこの足を折ってしまったら給弾されなくなるので、マガジン交換時は充分注意しましょう。(と、電拳さんのブログにあったからマチガイナイ)

 ちなみにマガジンの弾上がり改善の加工も、チャンバーの足がマガジンの爪を押し下げた状態をイメージしないとどこを削ればいいかワカラナイ状態になるので注意だね。

 ちなみにショートストローク化のかこうをして場合、グロックはノズルカムを延長しないとバーをはね上げないらしいのだが、USPはこの今回の稼働範囲ならノズルカムがちゃんとバーに当たって通電カットするのでカムの加工はナシで(ノ´∀`*)

 そんなこんなでショートストローク化したUSPはプリコックに勝るとも劣らないレスポンスを発揮。トリガーを引いた瞬間に発射するので、電ハン特有の「ウイ、ポン」がないのでとにかく気持ちいい。

 まあ組んでる時にメカボのヒビを見つけたのは内緒だよd(>∇<;)

 1度バッテリー繋いだ状態でスイッチが戻らなくて、暫くフルオートになったせいだな~。電気関係を弄るときは慎重に。
 

 いや~。今回は長文になったので、これでオツカレサマしていいかな(*´▽`*)ゞ


 ハイキャパ編はGWにでも書ければイイナ~